ショピレポ導入事例:複数クライアントの広告数値を自動取得で20時間/月→0分に!

この記事は6分で読めます。

複数のクライアントを抱えたマーケティング支援会社にとって、日々の数値計測や分析は非常に煩雑になりがちで、毎朝30分以上集計作業に充てているという方も少なくないでしょう。

複数のプラットフォームを横断しながら、Google広告やメタ広告、さらにはGA4といったデータを個別に確認し、管理しなければならないのは大変だからこそ、弊社の「ショピレポ」をご検討ください。

(ショピレポはShopifyのデータを自動化するサービスですが、Shopifyなしの廉価版サービスも提供しております。)

今回はショピレポを導入し、実際に運用している個人事業主Dさんに、導入の背景や効果、そして今後の期待点について伺いました。

ショピレポとは何か

ショピレポは、ShopifyやWeb広告(Google広告、メタ広告、など)の各種マーケティングデータを1つのスプレッドシート上に集約し、管理から分析までを効率化するサービスです。

複数のツールを行き来せずにデータを一括管理できるうえ、数値の自動更新、視覚化、顧客分析もできるという充実した内容が魅力です。

個人事業主のDさんの場合、マーケティング支援を行っており、Shopifyは利用していなかったものの、Web広告とGA4のみの繋ぎ込みということで廉価版ショピレポを利用いただきました。

インタビュー:ショピレポの導入と効果

ここからは、実際にショピレポを導入されたDさんとのやりとりを、Q&A形式で紹介します。

インタビュー開始

Q1: ショピレポを導入する前は、どのような課題がありましたか?

導入前は、複数のクライアントごとに管理画面を開き、Google広告ならGoogle広告、Meta広告ならMeta広告、それぞれ数値を確認してスプレッドシートに手入力していました。特に朝一番に数値を見るだけでも30分はかかってしまうんですよね。そのうえ、CPAが上下していてもなかなか気づきにくいままスルーしかけてしまうこともあり、非常に問題に感じておりました。

Q2: ショピレポを導入して、具体的にどのような効果が得られましたか?

大きく分けて2つあります。まず一つ目は、業務がものすごく効率化されたことです。今までは毎日30分費やしていた数値計測が自動更新のおかげでほとんど手間がかからなくなりました。言い方を変えれば、0分になったようなものです。もう一つは、数値変化への気づきが格段に早くなりました。ショピレポでは色分け機能やアラート機能(オプション)があって、CPAが上がったり下がったりすると一目でわかるようになったんです。おかげで即座に施策を検討できるようになり、成果の悪化を最小限に抑えられるようになりました。

Q3: なるほど。特に「色分け機能やアラート機能」は便利そうですね。もう少し詳しく教えていただけますか?

たとえば、CPAが設定した基準値よりも高くなった場合にセルが赤くなるとか、逆にめちゃくちゃ改善されている場合は緑になるとか、そういうわかりやすいビジュアルの変化もオーダーできるんです。視覚的にインパクトがあるので、数値が急に悪化した時でも「なんか真っ赤だから早く対策打たなきゃ」という形で気づきやすい。自分だけでなくチームメンバー全員が同じシートを見るので、誰も見落とさないんですよね。

Q4: ショピレポはどのような企業に向いていると感じますか?

私のように複数クライアントを抱えている広告代理店やWebマーケティング支援企業にとっては特におすすめです。Google広告やMeta広告、GA4など、複数のデータソースを一括管理できるのは、作業時間の短縮につながります。それに、毎朝9時にはもうGA4のデータが更新されているので、ミーティング前に数字を確認する時間が確保しやすい。クライアントに報告する頻度が多い人ほど、コストパフォーマンスを実感できるんじゃないかと思います。

Q5: 月額費用についてはどのように感じていますか?

正直、最初は少し高いかなと思ったんですが、実際に使ってみると「これを人を雇ってやらせたら時給換算で3万円以上はするもんね」と思うくらいの手間を代わりにやってくれます。さらにツールなのでストレスフリー。しかも、必要に応じてスポットコンサルのサービスもあって、「どうしても自分では解決できない」という壁があっても専門家に頼れるのは心強いです。総合的に見たら、月額費用以上の価値は確実にあると感じています。

Q6: 今後、ショピレポに期待しているアップデートはありますか?

もし楽天やAmazonといったECモールのデータとも連携できるようになると、本当に最強のツールになると思います。ECサイトとしてShopifyを使いつつ、その他のモールに出店しているケースも少なくないので、そこまで横断して管理できるとさらに便利ですね。今後のアップデートに大いに期待しています。

(※データは加工したものを用いています)

導入による成果のまとめ

以下の表は、導入前と導入後の主な変化をまとめたものです。

項目 導入前 導入後
数値計測にかかる時間 毎日30分 自動更新により0分
管理画面のアクセス 各広告媒体(Google、Yahoo、Meta、GA4、サーチコンソール)に個別ログインが必要 ショピレポ上のスプレッドシート1つで完結
数値変化への気づき 見逃しが発生しやすく、対策が遅れることもあった 色分け・アラート機能で一目瞭然、対策も迅速に
コストパフォーマンス 人件費やツール費用を個別にかけていると割高感がある(同じレポートツールでも月額5万円〜) 月額数万円程度だが分析工数の削減やスポットコンサル(オプション)もあり総合的にはコスパ良好
今後の期待(拡張機能) 他モールデータとの連携は手動で対応する必要がある 将来的な楽天・Amazonデータ連携に期待

上記のように、ショピレポの導入によって日々のオペレーションが大幅に効率化されたことがわかります。特に「数値計測にかかる時間が0分になった」という点は、担当者の負担を大幅に減らし、より本質的な業務にリソースを割ける大きなメリットと言えるでしょう。

データ活用を促進する組織づくりの重要性

マーケティングデータの集約や自動化ツールがいくら優れていても、組織内でそのデータを活かせる環境が整っていないと効果は半減してしまいます。実務担当者がデータを見やすくなるだけでなく、意思決定者や他部署と共有しやすい形になっているかどうかが非常に重要です。

ショピレポは、各担当者が同じスプレッドシートをリアルタイムに共有できるため、データの「見せ方」を工夫する余地が大きいのが特徴です。

たとえば、CPAの基準値を色分けでわかりやすく設定しておけば、経営者や上司が一目で広告状況を把握できます。また、スプレッドシートを定期的に閲覧する習慣を全員で持つことで、「どの担当者が」「いつ」対策に動くかを自然と決められるようになります。組織全体で「データドリブンの文化」を育てる際に、このようなビジュアル管理ツールが果たす役割は大きいと言えるでしょう。

Dさんの場合は、データ自動化とレポート構築という形でしたが、「データ自動化のみ」や、「Shopifyなし」などご希望と予算に合わせたご提案を行います。

ショピレポFAQ(Q&A形式)

Q1: ショピレポは初心者でも使えますか?

A1: はい。基本的にデータを連携する設定も弊社が行い、自動的にスプレッドシートが更新される仕組みなので、マーケティングツールの操作に慣れていない方でも比較的簡単に使い始められます。また、困ったときにはスポットコンサルを受けられるプランもあるので、サポート体制も安心です。

Q2: スプレッドシート以外のツールとの連携もできますか?

A2: 現在はスプレッドシートでの提供になります。

Q3: Shopifyを利用していない場合でも導入メリットはありますか?

A3: もちろんです。ショピレポはShopifyだけでなく、Google広告やMeta広告、GA4など、ECサイト以外でも共通して重要となるデータを管理できます。また、Shopifyを利用していない企業様向けの廉価プランもありますので、ご興味ございましたらお気軽にご連絡ください。

Q4: 楽天やAmazonのデータ連携はいつ実装されますか?

A4: 現在は実装されていないですが、多くのユーザーから要望の声が上がっていることも事実ですので検討中というステータスです。なお、自動連携はできないものの、CSVで出力したものを入力することで半自動化させることは可能です。

Q5: どのような料金プランがありますか?

A5: プランは複数あり、月額3万円からスタートするものも用意されています。連携するプラットフォーム数やアクセス数、サポート内容によって料金が変わるため、まずはご相談くださいませ。

Shopify運営なら「ショピレポ」にお任せください!

Shopifyのストア運営を成功させるには、データの分析と効果的な活用が欠かせません。

「ショピレポ」なら、Shopify・Web広告・GA4と連携し、売上アップに必要なデータを一元管理できます。

ショピレポの特長

  • データの自動更新・視覚化で、売上や広告効果をひと目で把握
  • GA4・広告データと連携し、マーケティング施策の最適化をサポート
  • 初心者でも簡単に使える設計で、面倒なデータ分析を効率化

ショピレポはこんな方におすすめ

  • リニューアル後に計測環境を整えたいが、そのナレッジがない方
  • 流入元がたくさんあり、正確に分析したい方
  • 顧客数が多く、セグメント別に顧客分析をしたい方
  • リピート率を上げたい方
  • F2転換(初回購入者の再購入)を上げたい方

Shopifyのデータ活用にお悩みなら、まずは「ショピレポ」のサービスをチェックしてみませんか?